2010年11月04日

『レッド・デッド・リデンプション(RDR)』

西部劇を題材にしたオープンフィールド型ゲームということで期待大でした。
カウボーイの時代は終わりかけ、近代化の波が来てる時代が背景ですが、
ゲーム的にはちゃんと無法地帯なウェスタンが再現されていて、
好きな人にはたまらないでしょう。

洋ゲーはあまり肌に合わないのですが、同じくオープンフィールドの
正統派中世ファンタジーRPG『オブリビオン』はプレイ。
このジャンルはゲームとしてはひとつの究極の型だと思うんですよね、
「広大に用意された舞台の中で好き勝手に生活できる」という意味で。

このRDRはオブリオンと違いRPG的な成長&やり込み要素は少なめなので
単純にシューティングアクションと考えたほうが良いと思いますが、
ストーリーも長く、作り込みも流石のひとこと。
「オブリビオン」で感激したのはだだっぴろいマップをただ歩いているだけで
楽しめるほど、次々と景観が変わっていくところ。
なんとなく森を歩いてたら無人の小屋があって、なんだろこれ…?と思ったり、
そういう感覚が出せるのはゲーム作りとしてはとても大事ね。
「RDR」に関してはセリフのキレが良くて、洋ゲーらしい脚本が味わえる。
移動時間を使って状況や過去をさりげに説明させているのも面白い。
 
2Dで一度、こういうオープンフィールドなゲームを作りたいなぁと
思っているのですが、いつになることやら。
posted by ひづめ at 17:57| Comment(0) | ゲーム感想
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