
約束された神ゲー、ヨーソロー!
遡ること3年前。「まんけん!」をリリースした後ですが、
「そろそろ色んなジャンルの同ソに視野を広げてみよう。どんなゲームがあるのかな?」と
調べ始めたひづめの前に飛び込んできたのが、サークル「えーでるわいす」の作品たち。
「なんじゃこりゃァア!?このクオリティ……これが同人ゲームだと云うのか!?」
と素人丸出しの反応でガクブルしたのがつい先日のよう。
続く冬コミ、C81で配布されたのが「アスタブリードお試し版」。
もはや記憶も曖昧ですが、この時期にお披露目なんでしょう、たぶん。
プレイして「うおー、新作もスゲー!期待ですわー」とのんきに感動したものです。
そして……ここから始まる長い完成待ち。
翌年以降、C82、C83、C84と2年間、バージョンを重ね手元に増えていく体験版。
どんだけ体験版出るねん。
どうやらSTG界隈ではよくある(?)話らしいですが、やきもきさせてくれるじゃあないか。
その間、えーでるわいすさんといえば、次々取材を受けたり、
TGSにまで出演して、高まる世間の期待感。上がり続けるハードル。
でも大丈夫!えーでるわいすさんだもんねo(^▽^)o
世界よ、これが映画(クオリティ)だ
どハデなエフェクトと美麗グラフィックのあすたですが、すごいのはビジュアルだけじゃない。

ひづめはクリアしたSTGといえばグラディウスとスターフォックスと沙羅曼蛇くらいで、
もちろんSTGの知識、近年のスタンダードなんか全然知らない。
そんなSTG初心者視点から見て、以下の2点が魅力的でした。
1.のべつ幕なしに挿入されるセリフとカットシーン演出による圧倒的没入感

このゲームはステージの最初から最後までキャラクターがしゃべり続ける。
それが盛り上げに一役買っていて、なにより話の続きが気になるというわけ。
STGってうっすらバックボーンを語る程度なものと思っていたので、これが新鮮。
セリフはもちろんボイスつき!
そして横だけにとどまらず、縦、奥と次々展開するスクロール、
さらにステージの要所で入るカットシーン、これが邪魔にならない程度のほどよい具合で、
まさにノンストップムービー。サウンドもすばらしい!
2.ブレード、ルーキスによる爽快感

弾打ち以外にも近接攻撃があり、はじめは「STGで格闘?どういうこと?」と思いましたが
このブレードが弾を切れるし、堅い敵もブッタ斬れるので気持ちいい!
けれど動きが止まるから、ショットとの使い分けが必要になりプレイに緩急を生んでくれる。
そしてルーキスはロックオンした敵を自動攻撃するいわばファンネル攻撃。
「弾幕で攻撃するヒマがない><」なんて時もルーキスに攻撃を任せ、自分は回避に専念、
なんてこともできる。画面奥の狙えないターゲットもルーキスなら大丈夫!
この2つの攻撃手段のおかげで、「ここはこっちの攻撃ならどうだろう?」と模索できて
STG初心者でもすぐに諦めずに、チャレンジを続けられるんです。
どMも安心の親切設計
ここまででも充分ひづめはツボを突かれまくりでしたが、ダメ押しがこれ。

\エストー!俺だー、もっと罵ってくれー/
アナタがどMなら、魅力的な双子キャラがこのゲームを最後まで牽引してくれるでしょう。
フィオに後ろから、エストに前から罵られたらもう虜。
ゲーム面でも3段階の難易度設定があるので上級者も満足ですね。
長々書いてみたけど、完成版PV見るのが一番早いね!
きっと一発で欲しくなるよo(^▽^)o