2016年08月03日

アイドルマスター

近はゲーム制作の傍ら日に6時間ほどプロデュース業務に従事しているひづめPです。

アイドルマスター プラチナスターズ


自分は2から入った新参ですけど、すごく魅力を感じているいちファン。
一見キャラゲーですけどゲーム自体はそれなりに本格的で、
ちゃんと育成していかないとクリアも難しかったりします。
(育成ゲームって何周もしてコツを掴んでから本番、みたいなとこありますね)

ファンに支えられて10年続いているコンテンツですけど、
安易なサービスやらウケを狙って一時的に話題になってもすぐ忘れられてしまうような
モノ作りをしていてはいけないなと思わされる、案外硬派ですばらしいIPではないでしょうか。



前作『ワンフォーオール』はプロデュースの期間制限がなくなったり、
全員プロデュース可能になってスキルツリー等も入って育成もやりがいが出たり、
ライブの演出も力が入って……と「プロデュースしてる感」を
より感じられるようになった完成度の高い内容だったんですよね。

今回はそれを踏襲しつつ、演出やグラフィックを向上させた感じ。
正直なところアイマスの従来のキャラモデルは少々古臭くて、
OFAの時点で(放映されたアニメのキャラデザが良かったこともあり)
「え、今回もこれ使うの?」とそこだけが残念だったので
今回すごく可愛くなったのはとても喜ばしいですね。
それも作りなおしたというより従来のを良くしただけで、
モーションもいつも通りのものを使っているというのが安心感あります。



自分はもともとマンガでもドラマでも、目標に向かって頑張る人たちのお話が
好きなんですけど(その結果が成功しようと失敗しようと)
アイマスもアイドルたちがそれぞれの悩みや障害を乗り越えながら
トップアイドルを目指していくストーリーが展開されるんですね。
特に千早みたいな、人付き合い苦手で、歌さえ歌えればいいのに
どうしてアイドル活動を……みたいな子が
仲間との活動を経て仲間の大切さを知って、いろんな感情を出せるようになって、
歌手として成長できた……みたいな話は王道的ながらもウルウルしてしまいます。



ストーリーとゲーム体験がリンクする一体感が大事、とあらためて思いますね。
ゲームを進めることで難易度の高いライブを成功させることができるようになる。
ライブ中に複数人でアピールする演出がありますけど、そういうのも
先に進んでいくとできるようになるので、アイドルたちの信頼関係が高まってきたから、
と読み取ることができる……すごくナラティブだなぁと思うんですね。



もちろん今作に関してはいいところばかりでなく、残念なところもありました。
もともとアイマスってけっこう独特なリズムゲーなのが好きだったのですが
普通の音ゲーに変わってしまったうえ、ライブ対決がなくなったり、
育成部分が簡略化されてしまったり……
営業なんかで発生したイベントもなくなって、物足りなさは否めないです。

舞台が事務所でなくて合宿所になったのは、
事務所だけだとどうしても「仕事してる場面」が中心になってしまうので、
合宿所で遊んでたり、夜パジャマパーティしてる様子が見れるのは良かったですね。



どんなにゲームをやっても勉強になるばかりです。
ゲームを作る人間としてもまだまだ新人プロデューサーみたいなものですけど、
最近ようやく、何か掴めてきた……と感じているものもあります。
それをすぐに出すのは難しいと思うけど、少しでも丁寧に、遊んでくれた人の
心に残るゲームを作りたいと思う次第です。
posted by ひづめ at 17:21| Comment(0) | ゲーム感想
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