「七人の侍」を原案にした「荒野の七人」のリメイク映画ですよ!
けっこうがらっと変わっている印象でしたが、観ていると
オリジナルを彷彿とさせる展開や要素がちょこちょこ出てきてニヤリ。
やはりこのシリーズ?は前半の仲間集めのシークェンスが楽しいんですよね。
そして仲間がバタバタ死んでしまうところが他の作品にない特徴なのかも。
メインキャラが7人って多いほうだし、死人が出ても精々ひとりくらいが普通なのに、
半分以上が戦死してしまう。そこで前半たっぷり使った仲間集めが活きてくるわけですね。
感情移入したところで倒れてしまうという無常感。
そういう意味では、もうちょっと仲間たちの掘り下げや村人との交流に
時間を使ってほしかった感も。後半ちょっとあっさり感ありましたね、痛快娯楽映画的な。
ちなみにオリジナルには3本も続編があるけど、これがなかなかヒドくてね……w
しかし、近年は西部劇が作られる本数は減っているものの、
そのぶんどれもいい作品ばっかりという印象。
今年はついにオープンワールド西部劇『Red Dead Redemption』の続編が出ますし、
楽しみですねぇ!
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