15年以上続いたので大往生ではありますが、初期から遊んでいた身としては
寂しいものがありますね。自分はオンラインゲーム自体もあまり遊んでいないので
「もう遊べない」寂しさをひしひし感じているところです。

さすがにずっと遊んでいたわけではないのですが、
最初の2年は模擬戦や崖登り講習会に出たりと熱心にやっていて、
その後は数年ごとにちょこちょこ遊んで、あと最後の2、3年という感じでした。
開始当初は会社にまだ入ったばかりの頃ですけど、
まぁしょっちゅう修羅場になって帰宅が11時すぎがザラのところだったので
そこから深夜までプレイしてたのを覚えてます。
最後の数年に関しては、ちょうどコロナ禍の入ったタイミングです。
リモートワークに入って自宅作業が増えて、微妙に時間もできたので
新キャラで復帰したところ部隊に誘ってもらえて。
情勢的に不安な時期でしたけど、ゲーム中とはいえ人と話ができて
他の人の周りの状況はどうとか情報も聞けたりして、
あまり暗くなれずに過ごせたので感謝しているのです。

「そもそもどんなゲーム?」という話ですが、50vs50の大規模対戦ゲーム。
それだけでもなかなか稀有なんですけど、そもそも15年前って
対戦型マルチのゲーム自体が、そんなになかったんですよね。
今ってPvPのみのゲームがたくさんありますけど、
当時はPS3が出たばかりの時期で「大作ゲームになると
何かしらのマルチ要素がついていたりするよ」くらいの感覚だったなと。
なので、マルチを楽しむならオンラインゲーム、という時代でしたが、
そこに対戦のみでかつ大人数なので、新鮮なものでした。
で、単純にめずらしいだけでなく、今の時代から見ても
FEZならではと思う要素が色々あったので、ゲーム企画職として
その魅力やゲームデザインを見直そうと思うのですが、長くなったのでまた次回。