2026年03月03日

『フォードvsフェラーリ』

ここ数年 観たなかで良かった映画のうち1本です。
タイトル通り、ル・マン24時間耐久レースを舞台に
フォード社とフェラーリ社が ぶつかりあった60年代を題材にした実話系。
主演、マット・デイモン、クリスチャン・ベール。
女性キャストは なんとひとりだけという男くさいが、それでも爽やかな映画。

キャロル・シェルビーは心臓を患い レーサーを引退して
今はカーデザイナーとして スポーツカー作りに励んでいた。
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金で勝利は買えない。勝利をもたらす男なら買えるかもな

そんなシェルビーが出会ったケン・マイルズは、
粗野だが家族を大切にし、車のことを誰よりも理解している男。
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こいつは速く走りたがってる、感じるぜ

自動車メーカーのフォードフェラーリを買収しようとするが失敗、
挑発を受けて、過酷なル・マンに挑戦することになる。
オイル塗れのイタリア野郎を ル・マンのフィニッシュラインに沈めてやる
そのマシン開発の依頼が シェルビーの元に舞い込んだ。
優勝には優秀なレーサーも必要だと、シェルビーはマイルズを誘う。
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エンツォ・フェラーリをぶちのめす車を作るだと?
 それもあのフォードと? それで何年必要だと答えた?
」「90日だ

こうして 二人の無謀ともいえる挑戦は始まった。
時にはケンカもするし、会社の横槍も入る。
口の悪いマイルズはフォードのレーサーにふさわしくないと、一時外されてしまう。
紆余曲折もありながら、二人はマシンを造りあげて、ついに66年のル・マンに挑む。
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トラブルに見舞われながらも、マイルズはトップを独走。
1、2、3号車が並んでゴールを切る瞬間を撮りたい、というフォード上役の意向を
マイルズは聞き遂げ、速度を落として並走して同時優勝。
……のはずが「スタート位置が後方だったから」という理由で マイルズは2着にされてしまう。
しかしマイルズとシェルビーは落ち込むことがなく、さらなるマシンの改良を話し合い、
来年のル・マンへ向けて動き出すのだった。
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設計からやり直しだな」「来年もぶっちぎりだ

しかし、そのわずか二か月後、テスト走行中の事故が原因で
マイルズは あっけなく帰らぬ人となってしまった……
レーサーとして終わっていたはずの夢を、マイルズに託していたシェルビー。
再び夢を失くしてしまったシェルビーは、ひとり涙を流す。
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この終盤の展開が、ほぼ実話通りというのがドラマがありますね。
音楽も素晴らしく、全編通してオールドアメリカンなスタイルを堪能でき、
全編通してテンポが良くて 気の利いたセリフも多いので 2時間半もあっという間。
「男同士の友情」「熱いレース」「家族の絆」「挫折と成功」と
夢を追いかけたい少年心を揺さぶる要素が 詰まりまくった傑作です。
 
posted by ひづめ at 13:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍/映画
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